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山形県新築・現場日記

現場管理【上村ミノロ】

2022/12/08

こんにちは!建装の上村です。

今回のテーマは「二酸化炭素濃度計」についてです。

二酸化炭素濃度計の見方と、換気のお話をしていきたいと思います。

 

まず、最近聞き慣れてきた方もいらっしゃると思いますが、”まん延防止等重点措置”の要請で、多くの飲食店に二酸化炭素濃度計(CO2センサー)の設置がなされました。これは、二酸化炭素の濃度を計測する事で、どれくらい人が集まり、密になっているのかを示す指標となるものです。そこで、換気をする目安としてこのようなCO2センサ―が設置されるようになりました。

写真は、火災報知器と二酸化炭素濃度検知兼用の器具を付けているお客様の例です。(上の白いやつです)

これは施設等だけではなく、住宅においても言える事なのですが。一見、「あ!換気をしている」と感じる方もいらっしゃる一方で、「この数字って、一体どういう意味なの?」「どれくらいの数値だと換気できていて、何が換気できていないのかいまいち分からない」思う方も多いはずです。

そこで今回はこの数値に着目してご紹介いたします。

多くのCO2センサーは二酸化炭素濃度が人体へ与える影響を基に、4つに区分されています。

今回は、テレビなどにも取り上げられた話題のCO2センサ―【eAir(イーエアー)】の販売元である、株式会社リンクジャパンの推奨している数値をもとにご紹介いたします。

①低い 350~1000ppm (換気が十分実施されている屋内の通常数値。)

②普通 1001~1500ppm(労働現場の基準値。オフィスなどの生産性を妨げないようにする際の目安はここまで。)

③やや高い 1501~2000ppm(眠くなる人が出てくる目安。個人差もあるが、体調に変化が出てくる可能性があるので換気をする必要がある。)

④高い 2001~5000ppm(頭痛、眠気、倦怠感、注意力散漫になる数値。)

 

このように数値によっては個人差もありますが体調に影響を与える可能性があります。

感染対策として注目されがちなCO2センサ―ですが、冬場のエアコン下で換気が怠りがちな屋内で使用してみるのも良いかもしれません。

ただし、CO2センサ―はあくまでも換気の目安が見えるだけです。

忘れてはいけないのは、CO2センサーは換気をする目安を知らせる道具である、ということです。見える化だけではなく、実際に換気するまでが感染予防です。

CO2センサーを置いたからといって安心せず、数値をみて適度な換気を実施しましょう。

では皆様良い年末をお過ごしください。

建装 上村

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