家族が集まるのびやかな平屋建ての家
生活の中心となるリビングルームを家の中央に配置。
空間の広がりを最大限引き出すと同時に、家族が自然と集い、くつろげるような居心地のいい住まいになりました。
キッチンを動線の要とすることで、生活動線も効率的に。
●新居への希望
・ダイニングを中心に生活をしたい
・子どもと一緒に料理ができるキッチン
・家事をしながらでも目の届く子どもが遊べるスペース
・本棚がほしい
・収納スペースをしっかり、たっぷり
・宅配の箱を置くスペースがほしい
●プランのポイント
・ダイニングを中心としたLDK。
・ウォークインクローゼット、納戸など収納空間を充実させた。
・フレキシブルに使えるフリースペース(当面は子供部屋)
・多機能な玄関ポーチを設けた。
リビングから庭の眺め
庭へと開く大きな窓。
テラスを通って庭へ出ることができます。
外への視線の抜けがあることでリビングの開放感も生まれています。
高くした天井が空間に広がりを生むリビング
リビングは天井の高さを上げることで、広がりを生み、領域性のある落ち着いた空間に。
家の中心にあり、家族が自然に集まる場所になるようプランニングされています。
子どもがのびのび遊べるフリースペース
一本立った柱の向こうが、フリースペース。
LDKに隣接しています。
当面は、子どもが遊ぶための場所に。
広くて明るく、子どもものびのび遊べます。
リビングと一体化したスペースとしての利用も。
ライフステージに合わせてフレキシブルに使えるフリースペース
フリースペースは、ロールスクリーンなどを付ければ個室のようにも使えるので、来客時の宿泊場所としても利用できます。
将来は壁で仕切って子ども部屋としたり、夫婦の寝室して使ったり、ライフステージに合わせてフレキシブルに利用できるよう考えられています。
空間を有効利用したキッチン
壁付けキッチンにして限られた空間を有効利用しています。
同時に、リビングからは目につきにくい収納スペースを随所に設けています。
キッチン、冷蔵庫、パントリーと横並びになっているのも家事動線を考えたものです。
家事が楽になる工夫が満載!ダイニング・キッチン
キッチンを動線の要となる位置に設けることで、効率的な生活動線に。
家じゅうの様子もキッチンから確認できます。
キッチンから振り返るとダイニングテーブルがあるので、配膳や片付けも短い動線でらくちん。
子どもでも配膳のお手伝いなどがしやすくなっています。
多目的に使えるL字のキッチンカウンター
キッチン横にL字型になるようにカウンターを造作しています。
キッチンと一体化することで、一時的に物を置いたり、作業台として利用したりとキッチンを広く使えるようになっています。
キッチンのピクチャーウインドウ
キッチンに立つと目の前には大きな窓。
敷地の外の景色を活かして、緑を眺めながら家事ができるピクチャーウインドウになっています。
表からは見えない場所にしっかり収納できる納戸
リビングからは目につきにくい位置にしっかりした収納スペース(納戸)を設けています。
バックスペースを充実させることで、リビングなどの表の空間をスッキリと保つことができます。
お施主様念願の本棚
納戸のなかには、本を収納できるスペースも作りました。
可動棚なので本の大きさに合わせた収納ができ、もしも用途が変わっても、フレキシブルな収納場所としての利用が可能です。
自然光だけで明るい洗面スペース
ゆったりとつかえる1200mm幅の洗面台です。
洗面台、ミラーなどを組み合わせて設置し、造作風にしています。
ミラー上の高窓からは、ちょうど良いさわやかな光が入ってきて、朝は自然光だけでもメイクができます。
家事効率を考えた水まわりの動線
バスルーム、ランドリールーム、洗面スペース、トイレが横につながった間取りになっています。
洗濯やお風呂の時の使い勝手や動線が効率的になるよう、限られたスペースでよく考えられた配置です。
明るく風も通るランドリールーム
室内干しができるランドリールーム兼脱衣室。
高窓を設けることで、プライバシーを守りながら明るく、風も通るようになっています。
洗濯動線の流れで使いやすい位置にあるファミリークローゼット
洗面スペースの正面に、ファミリークローゼットがあります。
ランドリールームで干した洗濯物をすぐに収納できる、アクセスしやすい位置になっています。
玄関ホール
玄関ホールと収納。
扉を閉めるとすっきりスマートな見た目です。
見た目よりたっぷり玄関収納
扉を開けると、室内側はシューズボックス用に土間と、日用品をしまっておけるフロアが半々になっている収納。
玄関扉側はもっと奥行のある土間収納になっています。
可動棚をつけたので、収納するものに合わせたかたちをつくることができます。
多機能性をもたせた玄関ポーチ
外観のアクセントにもなっている、コの字型のポーチ。
外部の視線からプライバシーを守る役割もあります。
また、雪の吹き込み防止や置き配の一時置き場など、多様な機能を持たせた空間になっています。
室外と室内をつなぐテラス
内と外をつなぐ、中間領域としての軒下空間。
「抜け」があることで、空間に広がりを感じさせる効果があります。
大きめの庇には、室内に入り込む夏や冬の日射をコントロールする役目もあります。
モルタルにすることで玄関側からの一体感もあります。
玄関へ続くアプローチ
玄関へのアプローチ。
ゆるい階段が玄関へと誘われるワクワク感を演出しています。
玄関まわりは、アプローチからは直接見えないように工夫されています。
アプローチは、ポーチを通って庭へ面したテラスへとつながっています。
白にコの字のアクセントが映える外観
コの字型の壁が意匠的なシンボルとなっている外観。
外部からの視線のコントロールをするための工夫がさまざまされています。