山形県の県庁所在地である山形市は、四方を山々に囲まれた雄大な自然と活気あふれる都市が共存しているエリアです。寒暖差が大きい山形盆地の中にあり良質な水に恵まれているため、サクランボやブドウ、米などの食べ物がおいしい地域としても知られています。古くから親しまれている「いも煮」は、山形の秋の味覚を代表する郷土料理となっており、毎年「日本一の芋煮会」が開催されて多くの観光客で賑わいます。

約24万人が暮らしている山形市は、一般的な市町村より幅広い行政サービスが実施できる中核市に指定されているため都市機能が充実しています。市の東側は宮城県仙台市と隣接しており、山形自動車道なら60分前後、JR仙山線なら80分前後でアクセスできるため人の往来が盛んです。

市内には約40店舗のスーパーマーケットが営業しています。総合スーパーのイオンモールが北エリアと南エリアに1店舗ずつあるため、食料品や衣類などの生活必需品の買い物に困ることはありません。ベビー用品店はバースデイと西松屋が北エリアと南エリアにそれぞれ店舗を構えているので、紙おむつやベビー服、おもちゃなどの購入に便利です。

豊かな自然に囲まれた山形市には、親子で遊べるアクティビティや観光スポットもたくさんあります。「山形蔵王温泉スキー場」では最大滑走距離約10kmを誇る14のゲレンデでスキーを楽しめるだけでなく、アイスモンスターと呼ばれる樹氷のライトアップも行われます。蔵王温泉の温泉街は共同浴場や足湯、日帰り温泉施設があり、日頃の疲れを癒やすのにおすすめです。JR蔵王駅の近くにある「シェルターインクルーシブプレイス コパル」には、大型遊技場や図書館、ワークショップなどがあり、基本料金無料で様々な体験ができます。

山形市には無料で利用できる子育て支援施設が多く、児童が遊べる公園が約270か所もあるので、のびのびと子育てをしたい人におすすめの街です。

参考元：山形市「山形市の概要」
参考元：山形市「山形市の現在の推計人口」
参考元：山形県「山形市の中核市移行」
参考元：山形市「仙山圏交通網の整備調査結果について」

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マイホームに適した土地を探すときは、各自治体でどのような子育て支援が受けられるかチェックしましょう。ここからは山形市で利用できる子育て支援制度を紹介します。（2023年12月現在）

山形市では、保育園や幼稚園などに通う3歳児から5歳児までの保育料を無償化しています。幼稚園（1号認定）や認可保育所、認定こども園（1・2・3号認定）地域型保育（小規模保育等）の場合は、手続き不要で利用料が無償化されます。

それ以外の私立幼稚園や国立大学附属幼稚園、認可外保育施設なども毎月の上限額まで無償化の対象となりますが、入所前に山形市へ申請手続きを行い「保育の必要性」の認定を受けることが条件です。

参考元：山形市子育て情報サイト「保育所、認定こども園、幼稚園等の無償化について」

山形市には35の放課後児童クラブがあり、日中に保護者がいない家庭の子どもたちに家庭の代わりとなる安全な生活場所を提供しています。小学校の放課後や夏休みなどの長期休業中に子どもを預けられるので、両親がともに就労している家庭でも、安心して働くことができます。

参考元：山形市子育て情報サイト「放課後児童クラブとは」

平日（月曜日～金曜日）：放課後から18:30すぎまで
長期休業期間（夏休みなど）：8:30から18:00すぎまで
利用料金：月額10,000円から13,000円
※利用時間・料金は各クラブによって多少の差があります

子どもを健やかに育てるために欠かせないのが教育費や医療費。続いて山形市で申請できる手当や助成金制度についてご紹介します。（2023年12月現在）

先進医療に認定された不妊治療を受けた際に、医療費の一部を助成金として受け取ることができます。公的医療保険が適用される生殖補助医療とあわせて治療を受けることが条件です。

補助金額は、治療開始から妊娠が確認されるまでにかかった先進医療の総額の10分の7までを基本として、150,000円が上限となっています。事実婚の関係にある夫婦の場合は、申請書類と「事実婚関係に関する申立書」を提出することで、助成を受けることができます。

参考元：山形市「令和5年度山形市不妊治療(先進医療)費助成金の申請受付を開始しました」

山形市は子どもが医療機関を受診した際にかかる医療費を助成しています。助成内容は0歳から中学生までの子どもは、外来・入院・訪問看護ステーションの自己負担額（保険診療分）が無料、高校生年代（18歳の年度末まで）は、入院にかかる自己負担額（保険診療分）が無料となります。

制度を利用するためには山形市のこども家庭支援課で申請手続きを行い「こども医療証」の交付を受けることが必要です。

参考元：山形市「こども医療証（子育て支援医療給付制度）」

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山形市は無料で利用できる公園や子育て施設がいくつもあり、のびのびと子育てができるエリアです。さらに子育て家庭の経済的な負担をサポートする子育て支援制度や助成金も充実しています。
株式会社建装は“毎日がもっと楽しくなる ”を合言葉に、家族が健康で幸せな生活を送るための家づくりを提案しています。山形市で一戸建てのマイホームを計画中の方は、ぜひ株式会社建装にご相談ください。

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