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社長【近藤啓太郎】の記事

今後住宅価格はどうなる?

社長【近藤啓太郎】家づくりの進め方住宅ローンの考え方注文住宅

update:2022/12/03

エネルギー関連が高騰する中、電気代の値上がりが止まりません。今後10年後までを想定すると、10年後には電気代が倍になるとの統計も出ているようです。

こうなると今後住まいづくりをする上では、省エネ住宅は必須になり、いかにランニングコストを抑えられる家にしていくかを真剣に考えざる負えません。国で光熱費の補助金も出るようですが、その分見えないところで増税されていくので、負担は増える一方だと思います。

完全にデフレの時代が終わり、高騰し続けている住宅価格も、もう元の価格帯にもどることはないということが明らかになってきました。

木造住宅に関しては、ウッドショックの影響により木材の価格が高騰し、常識を超える値上がりになってしまった背景があり、そこに物価高によるその他の資材の高騰がさらに加わり、値上がり状態が続いています。

ウッドショックによる木材の価格に関しては、米経済がリセッションを控えている状況から、住宅市場が縮小していることでやっと頭打ちになり、木材価格は下がってきているところですが、エネルギー関連の値上がりが加わり、それが市場に反映される状態になるにはかなり時間がかかりそうです。

材料値上げにより問屋や業者が今まで負担して膨らんでいる負債もあり、ある程度その負債が調整されなければ、値下がりの段階には入れないのが現状だと思います。

 

上がるのは資材価格だけではない

今後考えるべきことは、この物価高だけにはとどまらないことです。今一番気になっていることは、住宅ローンの金利です。米FRBがインフレを抑えるために金利を上げ続けている中、日本の日銀に関しては金融緩和を続けています。この米国と日本の金利差が開いていくことで円安が加速している状況です。

ちょうど今日の米FRBパウエル議長の会見で、金利上昇を少し穏やかにしていくとの会見がありました。そのことで今現在は円高に振れていますが、いずれにせよ段階的な金利の上昇は今後も続くことになります。

そうなると日銀がどこまで金融緩和を続けられるかが問題で、可能性としては来年4月に日銀総裁の黒田さんが変わるタイミングで、少しづつ金利を上げる政策に変わる可能性もあるかと思います。もしそうなれば金利は上がっていくことになります。日銀もかなり限界に達していて、いずれはそうなるものの、その時期が来年になる可能性は否定できません。ならないことを祈りますが・・・

今後住宅ローンを利用する場合、基本的な考えとしては、全期間固定金利を選択するか、繰り上げ返済などをして10年以内に完済できる方は、10年固定でもいいのかなと思います。変動金利で10年以上の長期間で借りる場合は要検討が必要かと思います。

住宅の物価高に加え、住宅ローンの金利が上がれば、総金額は以前と比べるとかなり高くなっていきます。できるだけお得に住宅を購入するには、物価が高い中でも早い方がいいのかもしれません。実際に長期金利は今でも少しづつ上がってきています。

 

今後の住まいづくりに欠かせられないものは?

住まいづくりに関して確実に言えることは、今後はランニングコストが上がっていくことは間違いないので、そのことを考えながらの家づくりをすることは必須だと思います。イニシャルコストが安くても、ランニングコストが高くなっては、30年先を見据えると本末転倒になる可能性があることは頭に入れておきたいものです。

家づくりは建てて終わりではありません。住んでから体感することがたくさんあり、その時に後悔するようなことにならないような住まいにしなければいけません。目先の安価な家に惑わされず、今後の生活に価値を感じられる家を選択してほしいと思います。

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