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いよいよ火災保険の契約期間が短縮されます!

社長【近藤啓太郎】お役立ち記事注文住宅保険家づくり予算

update:2022/10/01

こんにちは、KENSOの近藤です。

住宅の火災保険の契約期間は2015年10月以前最長36年間でしたが、大規模な自然災害の多発により、2015年10月より最長10年間に短縮されました。

さらに保険会社が長期の収支予測をすることが難しくなったことと2021年度の火災保険期間が5年以下に集中(91.8%)していることから2022年10月より建物の火災保険期間が10年から5年に短縮されます

契約期間短縮のメリットは・・・・

火災保険の契約内容を確認する頻度が増えるため、契約内容を忘れにくくなりお客様が火災保険の契約を見直す機会が増えること。

契約期間短縮のデメリットは・・・

火災保険の保険料は、長期間の保険料を一括で支払った方が安くなります。

保険の最長契約期間が10年から5年に短縮されると、保険料の割引率が低くなり保険料の負担が増えます。

例えば、

建物の火災保険金額 2,700万円 10年間の場合・・・125,000円位

同じく火災保険金額 2,700万円 5年間の場合・・・ 75,000円位 になりそうです。

同じ期間の10年間で計算した場合、75,000円×2=150,000円位 になり 25,000円位の負担が増えそうです。

建物の大きさや仕様によっても保険価格は変動しますし、保険の内容によってもだいぶ変わってきますので事前に確認しておくことをお勧めします!

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