BLOG

ブログ

イベントの記事

内覧会、参加を迷っている人へ

マーケティング・設計サポート【和島 友里】イベント

update:2023/02/18

内覧会に初めて参加するって、けっこう勇気がいりませんか?

 

どんな雰囲気なのかな、とか、いろいろ根掘り葉掘り聞かれるんじゃないかしら、とか、翌日からテレアポラッシュにあったら嫌だな、とか。

 

少し検索してみると、「気軽に内覧会やモデルハウスに行ってはいけない!」なんて情報も出てきたり。

 

そんなこと言われたら、不安になるじゃないですか。
そこで、立ち止まってしまった方もいらっしゃると思います。

 

「石橋を叩いて渡らぬ」慎重派かつ気の小さいタイプの私も、やってみようかな、と思って調べまくってなんとなく不安な情報ばっかり目に入って結局やらない…なんてことがあるので、その気持ちよーくわかります。

 

家って、大きな買い物じゃないですか。

 

見に行って、営業さんに押し通されてハイ買いますというわけにもいかないし、じっくりゆっくり調べて考えるのは当然のことだと思います。

 

 

とはいえ、情報があふれている時代。

 

家が欲しいな、と思ったときに情報媒体は実にたくさんあって、InstagramやTwitterなどのSNS、YouTubeで家を建てた人の実体験や、工務店やコンサルタントが家づくりの知識を解説する動画、家づくりのブログ……。

「マイホーム」と検索しただけで、すぐには見切れないほどの情報が引っかかってきます。

 

ここで難しいのは、こうして簡単に手に入る情報ほど、自分で取捨選択をしていかなければいけないということです。

全部を真に受けていては、情報に呑まれておぼれてしまいます。

 

例えば。

吹き抜けって素敵だな。と思ってなんとなく検索してみたとします。
すると、

「吹き抜けはいいよ!開放感があるし明るくてすてき!寒い?そんなことないです。サイコー!」

という情報もあれば、

「吹き抜け?だめだよ、あれは見た目だけ。お金のムダだからやめたほうがいい!」

という情報も同時に出てきて、果たしてどちらが正解なのだろうと悩んでしまうわけです。

 

そうなると判断基準は、結局のところ自分の好みや、都合のよさそうな情報とか、話がうまい方を信じてしまうことになります。

では、何を信じたらいいのでしょう。

 

 

ほかにも悩ましいのは、こういう実際に家を建てた人が発信している情報です。

 

「LDKは、やっぱり25畳はないとね!家族がゆったり過ごすにはリビング20畳は必要だよ!」

なるほど!LDKはそのくらい必要なのか!と思ってしまうと危険な沼にはまってしまいます。

 

家族構成や年齢も、住んでいる地域も違う家の、しかもいいところを切り取った情報だけを真に受けてしまうと、だんだんと判断の基準が鈍ってしまうのです。

 

 

マイホームって当たり前ですが自分の住む家ですから、やはり私は自分の「目」と「感覚」を大事にしてほしいと思っています。

 

吹き抜けの例でいうと、やはり実際に吹き抜けを見て体感して、自分たちに必要かそうでないかを考えてほしいのです。

私はごく一般的な3人家族なのですが、自分が家をつくるとして、25畳のLDKは、まあまあかなり贅沢というか、うちの家庭環境では持て余しそうな広さかなあ…と思います。

こんな風に思うのは、私がお仕事上いろいろな方の家を見ているからです。

このぐらいの広さがいいな。というのを見て、実際に歩いて、体感しているからなんです。

 

その人にとっては、必要な広さかもしれない。

でも、自分にとってはどうだろう?

 

そんなふうに考えていくことが必要です。

 

そのジャッジをするのにうってつけなのが、「オープンハウス(内覧会)」なのです。

 

ちょっと勇気がいる内覧会への参加ですが、こうした情報を取捨選択するためのメリットもたくさんあるんです。
情報を収集中の方、迷っている方へ、
ぜひ参加してほしいと考える具体的な理由を挙げますね。

 

 

1.期間限定であること

引渡し前のお施主様の家なので、決められた日にちしか見られません。
なので、「見どころ」の部分に気になるポイントがあったら申し込んだ方がいいです。

 

 

2.実際の生活を体感

ここまで書いてきたことと重なるかもしれませんが、モデルハウスではなく実際にお施主様がおり、住むための家なので 等身大の家になっています。自分たちが住むときのイメージもしやすいと思います。
間取り図や写真だけではわかりにくい、実際の広さや色あい、工夫など、実際見るとなるほどと思うこともたくさん。自分たち家族にとってどうかな、と考えやすいです。

 

 

3.予算感がわかる

こちらはお金の話。きちんと予算を決めて、その中で作っていった家です。なので、自分たちの予算でどのぐらいの家に なるのかがわかります。よく聞く「標準仕様」が何なのか、「オプション」がどこなのかなどチェックできるのも内覧会ならではです。

 

 

4.内覧会だけの資料や展示がある

会場でしか見られない資料や展示もあります。最新の家づくり情報などが内覧会へ参加しただけで手に入ることも。
私たちも、初めての方にもわかりやすい展示を心がけています。

 

 

5.じっくりゆっくり見学できる

各時間帯2組様限定の予約制になっていますので、自分たちのペースで見ていくことができます。
スタッフが常駐しているので、どんな質問でもどうぞ。ちょっとした相談事なども可能です。
見学している家のこと、自分たちの家づくりの状況、なんでもいいのでお話してもらえるとスタッフは嬉しいです。

 

 

そんな感じで、実際の家を見ることで、その先情報収集をしていったときに考え方や判断基準ができてきます。

 

 

家電などを買うときに、カタログとネットの情報だけ見て買うのってなんとなく不安だったりしませんか?
実物を見たり、家電量販店の店員さんの話って案外有益で、最終的にその情報をもとに商品を決めていくことも多いのではないでしょうか。

家も同じことなんですよね。

 

今回もまた長くなってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございます。

最後に私の本音の部分を少しお話しますと、

私たちがお施主様とつくった家、なかなかどうして素敵な自信作の家になったから見てほしい!という気持ちがあるのもまた事実なのです。(笑)

 

といったところで、
なんとなーく内覧会参加を見送っている方、勇気を出してみてください。
きっと
いいことありますよ。

 

 

今月の内覧会は2/25(土)、26(日)です。

こちら!⇩

のびのびと遊ぶ子どもを見守る家

アトリエ系建築家と建てた、おしゃれかつ高性能のあたたかい家です。

使いやすい家事動線、おしゃれなデザイン、そして

光熱費が高い今、省エネな高性能の家をぜひ体感してください。

Copyright © 株式会社建装 All rights reserved.