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照明が与える効果とは?

住まいるアドバイザー【長谷部由香】イベントお役立ち記事注文住宅

2023/03/20

皆さんこんにちは!
住まいるアドバイザーの長谷部です。
突然ですが、皆さん花粉症大丈夫ですか??
私はお薬のチカラを借りないと目、鼻、喉付近が
いてもたってもいられない状態です・・・( ;∀;)
皆さんはご無事でしょうか??
晴れた日に東側の山を見ていたら曇っているアレは・・・。
もう、考えないようにします。

 

 

さて、今回はお部屋の照明の明るさや色についてのお話です。
先輩OBの皆さんも内装のお打合せの時はいろいろ悩みながら
照明器具を選んだと思います。
一体各お部屋どのくらいの明るさが必要なのでしょう?

 

 

照明の明るさには目安となる数値がありましたのでご紹介しますね!
目的やシーンによって必要な明るさは異なりますが、目安として1畳あたり約40Wと言われています。
お部屋の広さが8畳なら40W×8畳=320W、10畳なら40W×10畳=400Wと、
この目安さえ覚えておけば、お部屋のライト選びも簡単になりますね。

 

 

照明器具には2つの種類があります。
直接照明と間接照明です。
日本では天井から床を直接照らす「直接照明」が主流でした。
しかし、一灯で部屋全体を照らすとどうしても端のスペースが暗くなりがちでした。
最近では、住宅の欧米化も進み、照らしたいモノを壁や天井に光を反射させて照らす
「間接照明」でお部屋を演出する手法を使われる方が増えてきました。

 

 

照明には色の種類があります。
電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色の5種類の色があります。
このうち一般的に照明として売られているのが電球色、温白色、昼白色、昼光色です。
お部屋ごと、用途によって使い分けることで、よりオシャレになったり、
リラックスしたり、またはお勉強がやりやすくなったりといろんな効果が得られます。
先日、インテリアコーディネーターの研修で講師の先生がおっしゃっていたのですが、
リラックスしたいリビングや寝室などは電球色の優しい光がおすすめだそうです。
電球色は夕焼けや朝焼けと同じ明るさと色だそうで、神経自体をリラックス
させてくれるのだそうです。
それから、寝室はとくにですが直接、照明の光が目に入らないようにすることも
大切のようです。
そのため、間接照明やダウンライトの配置を工夫して明るすぎない
落ち着いた空間づくりが良い眠りの第1歩ともいわれています。
海外の人に言わせると、日本の家の中は明るすぎるのだそうです。

 

 

 

逆に勉強やメイクをする時、ウォークインの中などは昼白色がおすすめとの事。
昼白色は太陽が真上に登った正午頃の明るさと色を再現しているため、
神経が活発になる効果があり、より勉強がはかどったり、
メイクをする時も実際の色が分かるため、自分に似合う色でより綺麗に
メイクができるそうですよ!
よく、洋服を買いに行って自宅に帰って試着してみたら、
お店で見た時と色の感じが違う・・・なんてことありませんか?
それ、照明のせいです!
洋服でもメイクでも色を見る時は昼白色の白い光の下で
確認してみて下さいね。

 

 

このように照明の明るさや色は私たちの自律神経まで整えてくれるようです。
そう考えると照明プランはよりしっかりと考えていきたいものです。

 

 

そんな素敵な照明が見られる見学会が今週末に開催されます。
今回はなんと!夜も内覧できます。
なかなか日中だと照明を付けた感じってわからないと思うのですが
今回は照明の種類も様々ありますので、ダウンライトや天井の間接照明
ペンダントライト、階段のブラケットライトなど実際に照明を付けた状態の
イメージが分かると思います。
私が担当させて頂いた素敵なお家をぜひ見に来て下さい!
詳しくはこちらから↓
https://www.kenso.biz/event/2023-03/

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