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山形県新築・現場日記

現場管理【上村ミノロ】お役立ち記事

2023/01/26

皆さん明けましておめでとうございます、建装の上村ミノロです。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年はあまり雪の脅威を感じませんね。
とてもいいことです。

こないだ住宅の点検でクロスの隙間について話しを行いました^^。
出来上がったばかりのお家はそうでもないのですが、1年2年と時間がたつとクロスに隙間が発生してきます。
何故できるのでしょう?
クロス(壁紙)に隙間ができる理由

主に、↑ 写真のように天井と壁面の継ぎ目に出来ます。

 

隙間ができる原因は木材とクロス(壁紙)の収縮によるものです。

「えっ!木材やクロス(壁紙)って縮むの?」

私も初めの頃は、そう思いました。

※収縮…ひきしまって小さくなること。

木材が収縮する理由

木材には水分が含まれていますが、乾燥する事で収縮により小さくなります。

この木材に含まれる水分量を表す指標として含水率(がんすいりつがあります。

≪含水率参考≫

●山に生えてる立ち木(生材・なまざい)→含水率150%

※含水率150%から規格20%~15%まで乾燥作業により落としていく。

●建築資材(乾燥材)→ 自然乾燥 含水率20%  人工乾燥材 含水率15%以下

含水率は変わる

この含水率は、建築後も湿度による影響を受け長期間湿度が高い時、又は長期間低い時に含水率が変わります。

木材は、湿度の高い状態が続くと膨張乾燥状態が続くと収縮します。よって、一年のうち夏は膨張しやすく(梅雨が長い時)冬は収縮しやすいのです。(暖房設定温度が高い時)

クロスが収縮する理由

クロスも木材と同じ理由です。

クロス(壁紙)の構造を見てみると、1枚のクロス(壁紙)は層になっています。

【画像:サンゲツより引用】

この断面図はフィルム汚れ防止壁紙ですが基本的に、塩化ビニル樹脂+裏打紙で構成されています。

接着面が裏打紙と言われる普通紙ですが新築時は、接着ノリに多く含まれている水分で一時的に紙が膨張しますが水分が蒸発すると元に戻ります。

この収縮は 建てて概ね2シーズンで落ち着いてきます。

こういった隙間は簡単に目立たなくできるので、お気軽にごそうだんくださいね。

建装 上村

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