BLOG
平屋社長【近藤啓太郎】注文住宅
2023/05/08
こんにちは!
KENSOの近藤です。
本日は最近人気の平屋についてお話しします。
平屋というと昔っぽいイメージもありますが、すべてがワンフロアで完結する魅力的な間取りだったり、最近はデザインにこだわった現代風の平屋で作り上げる事が多いです。
今日はそんな現代的な平屋についてお話しします。
平屋の建物は複層階の同じ面積の建物と比べると、上階が存在しない為スペースが横(もしくは縦)方向に広く取られます。
その為外壁がより目立ちやすく、家の印象を大きく左右します。
色の与える印象としては、白は変わらないクリーンなイメージ、黒やグレーの場合はスタイリッシュでシックな印象を与えます。
色はツートーンにする方法もあります。よりお洒落に仕上げたいのであれば単純に色を分けるのではなく異素材を組み合わせる方法もありです。(白い外壁材の中に木でアクセントをつけるなど)単色では表現しきれないご自身のこだわりを見せることが出来ます。
窯業系サイディングの場合は色柄等が豊富なため、どのようなイメージでも好みの外観に近づけていく事が出来ます。
金属製サイディングの場合は、よりスタイリッシュな印象に仕上げることが出来ます。
塗壁などの場合はシンプルな中にも暖かさを感じることが出来ますし、異素材を組み合わせる場合は自然素材との相性はばっちりです。
最近は片流れ屋根や陸屋根でスタイリッシュに仕上げることが多いです。屋根の形だけでなく材料も色々選ぶことが出来ますので全体のバランスを考えていきましょう。
先述したように平屋は幅が広くなる傾向がありますので、テラスを上手に組み込むことによってより印象的な外観に仕上げることが出来ます。
テラスデッキやウッドデッキなどは外観だけではなく実用的な空間でもあります。
リビングなどとつなげて作ることが出来れば、第二のリビングとして家族の憩いの場所に。さらに生活面では洗濯物や布団干しなどが可能です。
プランの初期段階から外構計画も考えておくことによって、塀や植栽によって目隠しをすることができ、プライバシーを確保しながらも開放的な空間を作ることが出来ます。
テラスのそばに植栽を植える際は、成長する事もしっかり考えましょう。
大きくなった時に外観に干渉してしまうと印象が変わってしまうかもしれません。
平屋はその構造上、上の階が存在しない為お洒落な空間の代名詞である吹き抜けを作ることが出来ません。
吹き抜けに近いイメージにしたい場合は、あえて梁をむき出しにすることで天井高を上げることが出来、かつ古民家風のデザインで落ち着いた空間を作ることが出来ます。
また梁を隠しながら天井を上げる方法としては、勾配天井にする方法もありますが、こちらは外観のイメージとも関係する為に合わせてデザインしていく必要があります。
天井高を上げずに開放感を出したい場合は折り上げ天井といって、一部天井をへこませるような工法もあります。
こういった造りの場合は、間接照明と組み合わせるとスタイリッシュな空間へと仕上げることが出来ます。
注文住宅であればその魅力をより一層引き立てられます。
せっかく平屋を建てるのであれば、カラーや素材、デザインを吟味してこだわった造りの平屋を建てましょう!
★6月に建築家の先生を交えての平屋建ての内覧会を開催いたしますので、平屋を検討されている方は、是非この機会に参加いただき先生に気になっていることなど質問してみてはどうでしょう?
きっと平屋の魅力をたくさん感じていただけると思います!
詳しくはこちらから!→平屋の家づくりトークイベント
最新の記事
投稿者