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マーケティング・設計サポート【和島 友里】土地の選び方
2022/06/17
こんにちは。広報担当の和島です。
前回、土地の「決め手」がないと、買う決断はなかなかできない。という話題でした。
そして、そんないつまでも決められない失敗を繰り返した私でも、
最終的には土地を決めることができました。
どんなふうに土地を決めたのか。
実際の「決め手」はなんだったのか……参考までに、今回はそんな話をしたいと思います。
私は、県内の別の市出身なので、今住んでいる市内であれば場所にはあまりこだわりはありませんでした。
というのも、実家は車で二時間以上かかるので、実家近くという条件もなかったですし、
子どももまだ小さいので学区縛りもなく、
土地勘もあまりないので場所を言われてもピンとこないことも多く。
ただ、夫は通勤の関係で、今住んでいる市がいいということと、
わたしも子どもの保育園を転園させるのは嫌だな~という思いから、近隣の市町ではなく、今の市内という条件だけは決めました。
さらに予算は正直あまりありませんでしたので、金額の縛りはあり、
結果的に「◎◎◎万円ぐらいで買える市内の土地」だったんですよね。
この予算が、市内の土地を買うにはかなり低めだったので、それも土地探しが難航した原因の一つでもあるわけですが・・・。
ところで、私は過去に何度も愛車をキズモノにしてきたオンナです。
この車が必須の地方に住んでいるのに、何年たっても運転がヘタ。特に駐車が大の苦手。
運転苦手あるあるだと思うんですが、ショッピングセンターの駐車場とか、入口から遠くても車が少ないところにしか停めません。すごく歩くけど仕方ない。駐車でドキドキするよりまし、と思っています。
そんな私が、いろいろな土地を見てモヤモヤして決められなかった理由。
それは、「駐車のしやすさ」でした。
なにしろ駐車が苦手なので、ギリギリの駐車スペースはできれば避けたい。
こんどは車のみならず、マイホームもキズモノにしかねませんからね。
車を動かすのは、ほぼ毎日のこと。それが、小さなストレスになるのは嫌でした。
なので、駐車に余裕がある敷地。
それに加えて十分な広さの前道路も。なぜなら狭い道路だと、切り返すときミスる未来が予感できたからです。
これが自分にとって必須なんだ、ということにある日気が付いたんです。
そしてこれがわたしの「決め手」だったのです。
とはいえ、土地というのは「坪単価」というものがあるので、
「駐車の余裕がある土地~~」なんていうと、イコールそれなりの広さが必要なわけで、
坪数が増えれば、土地の値段は上がるんですよね。当たり前の話ですが。
でも、うちの予算は決して高くない。というか、低い。
さらに前道路が広いというのも、まあまあ贅沢な条件です。
贅沢な条件は土地も高い。というのはこれまた当たり前の話です。
ということで、そんな都合の良い土地がポンとあるわけなく、
どこかで妥協して手を打つか、土地の予算を上げるか……とと悩んだりもしましたが、
結果的に「駐車しやすくて切り返しも余裕」な土地は見つかりました。しかも、予算内で。
そのかわり、土地の条件として一般的には「やめた方がいい」とされてることがいくつかある土地なのですが、
マイナスポイントについては色々な人に話を聞き、「まあいいかな」と思えたのと、
土地を見た最初の感想が「あっ駐車しやすそう!OK!」でしたので、その流れで決めることにしました。
だから、土地を決めるポイントというのはそういうこともあるのだと思ったのです。
いろいろな情報を集めすぎて、あれもこれもと悶々と難しいことを考えていくと、変な沼にはまってしまうこともあります。
自分にとって、なにが本当に大事か。。。
他の人にとっては「そんなこと?」でもいいと思います。
それが、「ここで決めていいの?」というモヤモヤを取り去ってくれると、私は思います。
ただ、やはりプロの目から見て「絶対やめた方がいいよ」という条件があることもまた事実なので、
きちんと相談はした方がいいと思います。
▽内覧会でも、土地のご相談大歓迎です
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